KING CRIMSON - UNCERTAIN TIMES - 大阪公演感想 [海外アーティスト]

先日行われたキングクリムゾンの公演について、ちょこっと感想を上げます。
キング・クリムゾンは2015年公演につづいて2回目となります。今回も姉と義兄とで参加。

前はフェスティバルホールでしたが、今回はグラン・キューブ大阪。
時間がぎりぎりだったので新福島駅から向かったのですが、初めての駅であたりが真っ暗で方向を完全に見失ってしまいました。
幸い同じように迷った女性の方に声をかけていただいたおかげで無事到着できましたが、ちょっと遠回りになっても慣れた道で行くのが最善だど痛感しました。
ただ、思いがけず同行させていただいた方とは、プログレやブリティッシュロック、ボヘミアン・ラプソディ(←!)について話がもりあがり楽しい時間を過ごせたので良かったですけどね。

で、演奏。
今回の公演もまた、3台のドラムセットを前面にだした構成。
フィリップ先生もご健在でしたし、楽しかったです。
本当に、あの3台のドラムの連携は本当にすばらしい。あの精緻といっていいほどの複雑なリズムと手数をベースに構成されていく音楽はなんといいあらわしていいかわかりませんが、とにかくすごい!幾何学模様が連続する建築の中を歩いているようなそんな感覚におちいります。
そして心地よい!!第一部ではおもわずうっとりと寝入ってしまいそうになりました。

ただ、グランキューブだったからか残響がおおく、前回ほどのトランス状態にはいりこめなかったのは残念(前回のフェスの演奏は本当に素晴らしかった。まるで陣内で声明をきいている時のようなふわふわと旋回しながら上昇していくような、もしくは、深く深く深くもぐっていくような感じにくらくらしてしまいました。酩酊というかトリップするってああいう感じなんでしょうか。音楽であのような状態になるのは初めてで、ものすごくいい経験をさせてもらいました。)

と、若干音響には不満足な点がありましたが、その演奏の素晴らしさは変わりなく、今回初参加の後輩(ビートルズのアマチュアバンドに所属。楽器をやる人間は一度は聞いておいたほうがいいからと強く進めた結果、当日券で参戦)は、わけがわからなかったけど、あの3台のドラムにとにかく圧倒された、まずはキング・クリムゾンの宮殿は買って聞いて見ますといってくれていました。
あと、帰り道後ろをあるいていた若者は、レコーディングしたものよりずっと良かった!と話しておりましたしね。

今回は50周年の記念ツアーということで日本各地をまわってくれました。しばらくまたご無沙汰になるかもしれませんが、ぜひまた聴きにいきたいです。次はフェスティバルホールか神戸国際でお願いしたい!

以下、当日の写真などをあげます。恒例の撮影タイムでは今回も電源ONが間に合わなかったので、姉と義兄がとったものをまわしてもらいました。(いったいいつ皆さん電源をONにするんだろうか・・・)
1. 会場入り口ポスター
crimson1.jpg


2. アンコール終了後の撮影タイムでの写真。バンドメンバー全員のショット
phllip-2.jpg


3. ひとり舞台にのこって観客を撮影しておられたフィリップ先生。
phillip.jpg

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