応援上映という形についての雑感(ボヘミアン・ラプソディ―) [その他]

先週土曜日にIMAXにいってきましたが、その熱が冷めやらぬ間に胸熱応援上映にいってきました。

QUEENの音楽が好きな人なら誰だって最後のライブエイドのシーンで拍手や手拍子をしたくなってしまうと思います。
フレディ―が二度とステージに立つことはない(ジョンも恐らく立つことがない)と分かっているので、せめてこの映画の中で一緒に歌いたいと思ってしまうわけです。

ということで、そういう志をもった4名で応援上映に行ってまいりました。(応援上映参加前に全員普通上映は鑑賞済。)
梅田というロケーションもあるのか、平日夜でしたが満席でしたね!すごい人気です


私は応援上映を経験したことがなかったので、参加する前に、映画館の注意事項や、ネットの記事などを読み、参加した人(会社の後輩)にどんな雰囲気なのかを尋ねたりして予習しました。

事前に上映館の応援上映では、拍手OK, 発声OK, 手拍子OKとあります。それ以外には特に注意事項は書いていません。
他の応援上映時の注意事項を検索すると、
①立ち上がらない、他の人の邪魔にならないように
②うちわ(座席に納まる範囲)、コスプレOK
③ネタバレ禁止
などがあります。サイリウムについては許されている上映館とそうでない上映館があるようなので、事前に確認が必要かもしれません。

どんな風に盛り上がるのかな、なにか説明があるかなとドキドキしながら上映を待ったわけですが、
上映前に特に応援上映に関するマナー説明はありませんでした。そして、通常の注意事項、つまり、撮影禁止、会話禁止、前の席を蹴るな、携帯電源を落とせ←画面が明る周りの人の邪魔になる、というものが流されたので、ちょっとびっくりしました。
というのも、サイリウムは持っていきませんでしたが、サイリウム持参の人が多ければ、携帯をライトのようにかざそうかなと思っていたので、「え?携帯はダメならサイリウムはだめってことだよね?」「会話禁止ってあるけど、歌っていいんだよね?掛け声はだめなのかな?」等々、かなり不安な気持ちになってしまいました。
今回のボヘミアン・ラプソディーでの成功をうけ、今後も応援上映は増えていくかと思います。その時、一瞬でいいから、応援であるむねとその趣旨、説明を映してくれたら気兼ねせずに応援できるのではと思いました。それを期待していく人はそうであると嬉しいし、応援上映の回と知らずに来た人はなぜ周りの人間が歌っているのか理解できて◎かと思います。

そんなちょっと不安な状態で始まった応援上映ですが、オープニングで後方席から拍手が起こったことにかなり勇気づけられました。応援上映を経験した方がいるのはいいですね!
そして、最初の曲であるSomebody to Love がはじまるとスクリーンの下の方に歌詞字幕がでで「お!」となりました。
通常上映ではこの歌詞表示はありません。なので、歌詞が表示される場面では、おおっぴらに観客が歌ってもいいということなのでしょう。
会社の後輩からは Love of my lifeでも皆歌を歌っていましたという話を聞いていたので、期待していたのですが、あの場面では歌詞が下にはでていなかったので、歌うのはNGだったと思われます。(まあ、小声で歌いましたがね)
そこでふと疑問に思ったのですが、このような応援上映は日本のみで実施しているのでしょうか?
英語圏なら歌詞がでなくても歌える人多いから好き勝手に歌うような気もしますが・・・うーん、気になります。

さて、私たちが参加したこの日は、初見の方が多かったのか、この館の音量が小さかったせいなのか(今までみた2館より音が小さかったです)残念ながら、全体で歌って盛り上がる・・という雰囲気には最後までなりませんでした。
でもまあ、ライブ・エイドのシーンでは声高らかに歌い、手拍子をし、フレディ―の名前を叫ぶことができたのは良かったです。

上映が終わって外にでると、着物の帯にQUEENのロゴTシャツを重ねてきておられた女性がおられました。うまく重ねていてすごくカッコよかったです。こういう熱いファンの方には応援上映でないと遭遇できなかったかもしれないので、そういう意味でも経験できて良かったかな。

ただ、今回のこの館では音がイマイチだったので、もう一度音響の良い館で鑑賞したいと思ってしまいました。
音楽が中心のこの映画は音の良いシステムで見るのがいいですね。
ということで、まだまたボヘミアンラプソディー熱は続きそうです。

最後の応援上映に参加する際の心得を纏めておきます。
①その応援上映で許されている行為は事前にHPで確認しておく。
②応援上映にいく前に、普通上映を観ておく。特に洋画は字幕を読まなければならないので、ストーリーを頭にしっかりといれてからでないと、応援を楽しめない。
③一緒に歌うつもりなら歌詞は覚えていく!歌詞を覚えていないと歌詞ばかりを追ってしまって肝心の演技に集中できなくなってしまう。
④座席位置は最後列が良い!最後列に座ると、手を大きく振り上げたりすることができます!!

応援上映だったからかどうかわかりませんが、チケットと引き換えにこんなシールを貰いました。
4人分でメンバー4人がうまくそろって非常に嬉しかったです。

queen.jpg

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コメント 6

ヨシエ

四人で応援上映行かれたのですね。うらやましいです。映画館によって盛り上がり方が違うのにはなぜか納得できます。日比谷まで行ければと思うのですが介護サービスが低下する年末年始にむかいちょっと無理そうなのでYouTubeのライブエイドを見て盛り上がります。
by ヨシエ (2018-12-08 18:27) 

りぼん

ヨシエさん、

すっかりお返事がおそくなり、大変失礼しました。
本当に申し訳ありません。

応援上映にいってまいりました。この記事の応援上映では満足できず、あれから2回ほど違う館にいってきました(←!) その応援上映で、高校時代の友人とばったりであったりして、われわれ世代に与えた影響の大きさを感じたりしました。

介護サービスは確かに年末年始は手薄になりますよね。ボヘミアン・ラプソディは大ヒットとなり上映期間が延びているので、ご都合がつけばぜひ!

東京には、お台場のスクリーンX(3面スクリーンなので、ライブエイドのシーンで正面にフレディとブライアン、左手にジョン、右手にロジャーをみることができるそうです)や立川の凄音上映館などなかなか面白い映画館があるみたいなので、お正月にいってみたいなあと考えています。

さて、私もYou Tubeのライブエイドを観ています。こうしてみると曲の長さがや曲数がかなり映画とは違っているのがわかりますね。 また、本物の映像のWe are the championsの最後の観客のうねりの大きさは圧倒されますね。ものすごいパワーを感じます。

ところで、NHKで放送されたロジャーとブライアンのインタビューをご覧になりましたか?ライブエイドなどについての彼らの感想はなかなか興味深かったですよ。 まだ、ご覧になってないようならこちらからご覧になってください。

ロジャー:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181226/k10011759981000.html ブライアン: https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181227/k10011760211000.html

ではでは、よいお年をお迎えください!
(スティーブの来日が実現しますように!)
by りぼん (2018-12-31 05:35) 

ヨシエ

ボヘミアンラプソディーがゴールデングローブ賞を席巻しましたね。アカデミー賞も取れるかも。すごいですね。NHKのインタビューも早速見ましたが、ブライアンのファミリーという思いに心揺さぶられます。ジャーニーのメンバーにもそういう暖かい心があったらSteveもあれほど長い間閉じこもってしまうこともなかったのにと思います。クイーンはそういう意味でも素晴らしいバンドですね。
by ヨシエ (2019-01-08 19:03) 

りぼん

ヨシエさん、こんばんは。

ええ!ゴールデングローブ賞とりましたね!!
会社のランチタイムでもこの話でもちきりでした。これはもう、アカデミー賞もいけるのではないでしょうかね。(私の周囲では「いける!」という声多数です。)
主演男優賞をとったラミさんの肉声が流れた時に、画面を観ていなかった私の脳内で、ばっちり映画のフレディの容姿が浮かんだことに、非常にビックリしました。それだけラミさんとフレディが一体化している、そういう素晴らしい演技だったから、得るべくして得た賞だとなんだか納得していまいました。

そして、スティーブ。そうですね。お互いに言い分はあるかとおもいますが、あの時のメンバーの態度はひどく彼を傷つけましたよね。彼の想いと他のメンバーの想いは、悲しいほどすれ違っていたように思います。スティーブもフレディも、バンドの顔というべき偉大なシンガーですが、スティーブがそういう絆には恵まれなかったのは、とても残念に思います。

いろいろありましたが、QUEENとしてはメンバーチェンジがなかったですからね。音楽界から引退してしまったジョン・ディーコン(大好きなベーシストの一人です!)も、間接的にではありますが、現在もQUEENに繋がっていますから。今回の映画にも息子のルーク・ディーコンがちらりと登場しているそうです。(ブライアンの娘さんも)まさしく「ファミリー」ですよね。

私のボヘミアン・ラプソディ熱はまだまだ続いています(笑)。

では、では。また。

by りぼん (2019-01-08 23:58) 

ヨシエ

11日に看護師さんがご主人とボヘミアンラプソディーを見に行ったら朝夕二回の上映回数になっていたけれど観客がいっぱいで驚いたそうです。まだまだ人気は続いているようです。
by ヨシエ (2019-02-16 18:10) 

りぼん

ヨシエさん、こんばんは。

またまた、返信が遅くなり申し訳ありません。
記事もたまってしまっていて、なんとか今週からぼちぼち上げていくめどがたったところです。

ボヘミアン・ラプソディ―の人気は続いていますね!今日アカデミー賞4部門を受賞したから今しばらくこの人気は続くと思います。

私も先週、すご音上映館でボヘミアン・ラプソディ―をみにいってきました(←!)今年にはいってからすでに4回目です。
私のようなリピーターも多いのだと思います。

ということで、アカデミー賞につづき、スクリーンX(←とうとう見に行きました!)の記事も上げる予定です。
よろしければそちらもぜひ。

ではでは、また!
by りぼん (2019-02-26 00:17) 

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