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Choice 4th on 19 Mar 2017 感想 [日本のアーティスト]

年度末にいろいろ重なって(NEWSごと、世界フィギュア、その他諸々)ます。
忙しいけど、楽しいことも盛りだくさん。
先々週いったライブイベントなどのばくっとした感想あげておきます。
見直しあまりしていないので、誤字脱字&文章のつながりが変な箇所あるかもですがお許しを。

では、3月19日に行ったChoice 4th @味園ユニバースの感想です。


① 当日のラインアップ (出演順)
THEクルマ
CERO
tofubeats
Struggle for Pride
EGO-WRAPPIN’

今回はCEROが見たくて参加を決めました。

② 味園ユニバース感想。
難波駅から徒歩5分ぐらいのところにあります。
渋谷すばるさんの映画のタイトルとなったライブハウス(昔はキャバレー)です。私ははじめていったのですが、ミラーボールやボックス席などにキャバレーの名残がありました。 いかにも“ミナミ”という雰囲気で、非常に面白い場所です。昭和であり、アジアちっくです。

③ イベント感想
私は大人な対バンライブと思っていたのですが、参加している年齢層が想像の域をこえていました。
幼児からシルバー世代まで。小さい子供さん連れの方がけっこういたのに驚きです。中心世代は20代―30代ですが、60代以上の方も複数おられました。 なので、ライブハウスだけど“フェス”のような雰囲気です。

また、知名度がまあまあある出演者が多かったので、かなり混み合っていました。
今回は久々のひとり参戦&久々の小さい箱参戦だったのでちょっと緊張しましたが、年齢層の幅広さに加え、観客の方もフレンドリーな方が多かったので、おひとりさまの私もしっかり楽しめました。

内容は、いろんなテイストのバンドでてくるのが楽しかったです。
この日の出演者は、ロック(THEクルマ)、ハードコア・パンク(Struggle for the pride)とオルタネイティブロック (CERO、ヒップホップ、ハウス(tofubeats), Jazz, ブルース(EGO-WRAPPIN’)と幅広いジャンルにわたっていました。また、各バンド共にメインのジャンルはもちろんありますが、各々J-POP風な曲も時々混じり面白かったです。

そんな多様な出演者の中、私がいいなと思ったのはtofubeatsとEGO-WRAPPIN‘。
tofubeatsさんはとてもキャッチ―で、かつ、ダンサブルな曲でノリやすい。クラブ世代には懐かしく、楽しかった。
そして、EGO-WRAPPIN‘は、その演奏力とボーカル力そして、中納良江さんのフロントマンとしての魅力が飛びぬけていました。味園という妖しい空間にひびくブルースがあまりにもはまりすぎていて、まるで映画のワンシーンのように美しく熱かったです。 やっぱ、大阪にはブルースが似合います。

以下、参加記念として当日写した写真を数枚あげておきます。

外観
misono1.jpg


フロア :なんだかよくわからない写真になっていますが、とにかくあやしい感じ(?)が伝われば・・。
misono2.jpg



演奏中に録画可能。小さい携帯の光みえますかね?
misono3.jpg

そういえば、昔から小さな箱では録画可能でしたね。
海外ミュージシャンは録音、録画規制はあまりないですが、日本アーティストやミュージシャンはぼぼ厳しい規制がかかっているので、こういう風景はちょっと驚くとともに懐かしさを感じました。



ボーカリストまたはボーカル雑考1 [日本のアーティスト]

2W以上推敲していますが、まだ確定していない内容です。
ですが、とりあえず昨日の段階までの考えを現時点のまとめとしてあげておきます。
また、若干意見が変わるかもです(もしくは言葉の定義をより厳密にする)、そういう前提で読んでいただければありがたいです。



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先日末、姉を誘って “We are X”を観てきました。
2015年末の紅白でX Japanの生演奏を聞いてから、私の中でX Japanに対する認識が大きく変わったので、先日のSONGSやウェンブリーのライブもしっかり見ました。結果、Xの今までの道程(特に解散から復活までの経緯)が知りたくなり、映画館に足を運びました。

この映画はいろいろと本当に興味深かったですが、印象に残ったのは、ToshiさんがYoshikiさんの要求するボーカルの要求にこたえられす(主に英語の発音)ボーカルとして自信を失い、その後脱退、そして、他のボーカルを迎えようとしたけれど不調におわり、Toshiさんの復帰をへてXJapanが復活、2015年から本格始動することになったところです。Journeyの武道館公演以来、ずっとボーカルと曲の関係についていろいろと考えていたので、ここのところが一番ひっかかたんですね。

巷ではボーカルはバンドの構成音の一部なので、楽器と同じとだと捉える人も多くおられます。確かに、合唱のように個人が前にでないようなタイプの歌唱は、人が変わっても大きく音色が変わらいから楽器のような面も確かにあるかと思います。
でも、個性が尊重されるロック、ポップス等では、声の個性(声、表現、曲の解釈、スキル含め)が、曲の魅力に直結です。ボーカリストは他の楽器より、バンドの色=曲のイメージを決める決定打のような位置付けにあるので、他のボーカリストよりその曲のイメージをしっかりと捉え、伝えられることのできたボーカルが、その曲の型、原形となるのは当然かと思います。

ですが、声は個人に属するため、再現には揺らぎがあるし、そして、再現できる期間には限りがあります。
先日オフコースの小田さんのインタビューでもキーを下げて歌うようになったら引退を考えるというようなことをおっしゃっていました。(69歳で原曲キーってどれだけすごいのか本当にすごいです)
ですが、私は、“曲”という観点からすると、キーを下げると、確かに違う雰囲気になるかもしれませんが、曲の大事な部分は失われないのであれば、原形を保っているといえるんじゃないかと思います。
一方で、型をつくった本人以外のボーカリストが、同じアレンジで唄う場合は、例えキーが同じでもどこまでいっても「模倣(コピー)」なんですよね。声が似ていたらいいという問題ではないのです。肩が非凡なボーカリストであればあるほど、コピーが原形を超えるのは難しいと感じています。

なので、Toshiさんの復活はファンにとって幸せなことだし、嬉しいことだったろうと思います。X Japanの曲はYoshikiさん曰く、Toshiさんの声の魅力を最大限に引き出すよう作られたわけだから、やはりご本人が歌うのが一番です。
それに、復活してからリリースされた曲も、いい曲が多いです(Jade, Born to be free、 La Venusなど)。復活がなければこれらの曲は下手したらお蔵入り。リリースされてもこのうような形にはならなかったかもしれないと思うと、ほんと、良かった。

あと、バンドの関係が上手くいっているのか、何かが変わったのか、Toshiさんの歌は、今が一番いいように私には思えます(まあ、これは好みの問題でしょうけど)。
だから、私のような今までのX Japanに興味がなかった層にも、歌が届くようになったのでは・・などと思っています。

・・はい、とりあえず雑考1はここまで。


今更ながらの「第66回紅白歌合戦」観覧感想 (2015年) [日本のアーティスト]

NHKの紅白歌合戦の観覧募集が始まりましたね。→https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0288363/index.html

昨年、私は母と一緒に初めて紅白を観覧しました。
観覧への第一歩は、去年の夏に母が唐突に発した「一生に一度は紅白をNHKホールで観覧したい!」という一言から始まりました。
そこから家族全員で、観覧応募がいつから始まるか注視して、応募開始とともにはがきを順次投函、そして当選!本当に、絵にかいたようなビギナーズラックでした。

その我々の応募は全部で19枚。多いようですが、2015年の応募総数は約102万枚、当選倍率は752倍だったそうなので、「まあ、よく当選したもんだ!」ですね。私の隣の席の方は毎年100枚近く応募しているそうで、いままでに複数回当選しているそうです。

さて、応募はがきを手書きにするか、印刷にするか迷う所ですが、抽選は一枚一枚のハガキに連番をつけて、その連番の上4桁、下4ケタの2組にわけ、警察官2名の立会いの下、女性が箱から下組と上組それぞれの担当桁数の数字を引く方式なので、手書きでも印刷でも違いはないと思います。

ただし、最終的にはNHKの契約番号(お客さま番号)が必要になるので、受信料を払っていない方や、受信料を滞納したことがある人は当選が難しくなるようです。(注:お客様番号1つにつき、1口しか当選しません。重複当選していても、お客様番号を確認した段階で1口にしぼられます。)

私たちの場合は、①手書き②日にちをあけて投函③お客様番号を明記で応募しました。
そして、当選した場合は、封筒がきます(12月初旬だったと思いますが記憶が確かではないです)。その中に当選ハガキ、当日の流れや注意事項、地図などがはいっています(下に貼った写真1)。
落選した場合は、応募した往復はがきの復のほうに落選が明記され戻ってきます。

当日はハガキを座席券に交換します。(下に貼った写真2)
なんかいつの時代のもの?というぐらいレトロ感満載の切符です。伝統を感じますね!
引き換えは15時から。早いもの順ではなく、これまた抽選でした。私たちは2Fのはじっこになりました。会場内にはいれるのは17時からでした。ものすごい人ごみでした(下に貼った写真3)。

さて、その紅白のステージですが、舞台前後の挨拶や、進行中の舞台裏がみれたことは面白かったですが、裏が見えすぎてなかなかトークや歌に集中できなあったところもありました。特に2015年は大ファンである羽生選手が審査員だったので、ついつい歌をそっちのけで羽生選手の一挙手一投足に集中してました(苦笑)。

あれからもう10か月たちますが、今でも深く印象に残っているのは以下です。

① 開演前の警備体制。テロを警戒してか車などの出入りには非常に厳しかったです。視聴率の高い国民的な番組だから万が一があってはいけないということでしょう。

② NHKホールの案内係は男女ともに容姿がよく、若い方が多かった。

③ ホール内のお店:開演前のみ。9時の休憩はすでに店舗は閉まってました)。多種多様なものを販売していたことにかなりびっくりしました。こんなに売店が充実しているのはここ以外では帝劇ぐらいししか思いつきません。東京の古くからある劇場はみんなこんな感じなのかな・・?また、オペラグラスの貸し出しもしていましたが、レンタル料600円、保証料が1万円!まあ、保証料なので、オペラグラス返却後戻ってくるお金ですけど、日ごろカードをよく使って、現金をお財布にいれていない方は借りれないかもしれないので要注意です。(下の写真5-7)

④ 羽生選手。いきものがかりさん、XJAPANをのりのりで見ていた羽生選手が年相応の青年にみえてほほえましかったです。私もバンド、ハードロック好きなので親近感も急上昇。

⑤ 私的萌えパフォーマンスはE-girls,天童よしみ、Perfume、椎名林檎、ゆず、X-Japan。私の中でも赤組みが勝っていました。

以下に、当日とった会場の内外の写真を時系列であげておきます。

写真1: 当選ハガキ、当選案内、転売禁止案内、NHKホールへの地図などがはいった封筒がとどきました。落選は復信のハガキのみぺらんと戻ってきます。
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写真2: 引き換えた座席券。思っていたより小さい。ネットで調べたら毎年色が違うようです。
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写真3: 開場を待つ人たちの列。
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写真4: ホールに入ると新年モード。大きな盆栽の松が飾られていてテンションあがります。皆さんここで記念写真を取られてました。もちろん、私も母と取りました!
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写真5、6、7: 会場内売店。とにかくいろいろありました。
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写真8: 座席につくと応援グッズがひとりづつセットされておいてありました。セクシーゾーンで使った紅白のバルーン(持ち帰り可)、そして、リモートコントロールで色がかわるペンライト。このペンライトはNHKホール内でのみしか使えません。持ち帰り禁止です。写真は2人分です。
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写真9: 応援グッズとともに公演内容を書いたチラシも同封されていました。表に今年の紅白のテーマと司会、審査員の方のお名前(羽生選手の名前!)、そして、裏面に出場歌手の皆さんのお名前と曲が出演順に書かれていました。
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とまあ、こんな感じでした。ともかく貴重な体験でした。
NHKホールからの帰路は電車もありますし、タクシーも通りまででれば比較的簡単に乗車できます。(会場の方にどちらの通りの方がタクシーを拾いやすいか聞けば教えてくれます。)

押尾コータローさんライブ感想 [日本のアーティスト]

ちょっと時間ができたので、4月末から5月はじめに鑑賞しにいったステージについて、短い感想をざくっとあげます。まとめて一つのエントリーにしようかと思ったのですが、ジャンルが違いすぎるので、個別に書くことにしました。

まずは押尾コータローさんのソロステージについて、です。

今回初めてライブステージに行かせてもらったのですが・・・なんかやっぱすごい!ですよ。
ミュージックフェアーでコラボしているのを聞いてもすごいな・・と思いますが、生は迫力が違います。
とにかくギターという楽器のいろんな可能性を感じるステージでした。

とにかく、ベース、ドラム、そしてギターのパートを一人で演奏されるんですが、なんか本当にすごいな・・です。。だって、最初の曲は一瞬打ち込みがあるの?と疑ったぐらいですもん。(もちろん、そのようなものはありません。)

ギターも胴の真中とネックに近い部分ではあれほど音が違うんだ、とか、奏法で音がこれだけ違うんだとかとにかく目から鱗でした。

いままでも数回、違う演奏者のギターのみの演奏会いきましたが、こういう演奏法の方はいなかったので、今回、ギター1本のリアルタイム生演奏でこれだけバリエーションのある音を出せることに純粋に驚きしかありませんでした。

だって・・ラヴェルのボレロをギター一本で演奏なんて・・想像越えてます!そのチャレンジ精神が凄いし、ちゃんと成り立っている、曲の雰囲気を壊さずに出せているのが、本当にすごいなあ・・・です。フルオーケストラのボレロを聞いたことがありますが・・どれだけ楽器使うねん!ですよ。それをたった1本で演奏するなんて・・・主旋律も繰り返しで音を弾き分けていて、原曲の雰囲気をうまくだされていました。本当に、ひょへー!です。


あと、歌がお上手で、というか単純にいい声だな、て思いました。

そして、とっても嬉しく楽しく感じたのが、押尾さんの観客の巻き込み方。
ウェーブのやり方も一ひねりありましたし、クラップや歌で参加できる曲が複数曲ありました。
また、アンコールで会場におりてきて通路を歩いてくれたのにはびっくり。
音も素敵なんですが、観客と一緒に楽しもう、観客の近くにいよう、というその姿勢にものすごく好感もちました。
形式が決まった音楽や、ショー、舞台は「見せる(聞かせる)」ものが決まっているし、変更はむずかしいですが、生演奏で、自由度が高い曲は、その場の雰囲気に応じて、臨機応変に変わっていけるし、いろんな形で観客との交流ができるし、それが音楽のいいところだな、なんてことを考えてしまいました。

また、チャンスがあれば是非聴きに行ってみたいです。


週末にふと思ったこと (Superfly 5th Anniversary Super Liveによせて) [日本のアーティスト]

この週末に大阪城ホールにSuperfly 5th Anniversary Super Live“GIVE ME TEN!!!!!” に行ってきました。

今回は、飲み友3人と一緒に行ったのですが、4人全員大満足の素晴らしいパフォーマンスでした。席も良かった!スタンド正面だったから、ステージ全体が見渡せたし、フロントステージのスクリーンを正面から見ることができたのは大きかったです。

また、今回は5周年公演ということで、いままでリリースした4枚のアルバムから、多岐なジャンルにわたって選曲してくれたし、バンドメンも増え(弦一徹ストリングスと間一髪ホーン(でいいのかな?)が参加)、アレンジの幅も広がって、ハードロック中心のLive Forceよりとっつきやすかったです(自分比)。

今回選ばれた曲を聴くとSuperflyは70年代、80年代のロックやブルース、ファンクの要素が色濃い曲が多くて、親しみやすい、と実感。だからこそ、若い人から熟年まで、幅広い年代で人気があるんでしょうね。

今回特に気に入ったのは、「カシミール」のような曲(すみません、曲名わかりません、不勉強です)からのタマシイレボリューションまでの一連の流れ。この流れが最高に良かった。会場全体が大きくうねってライブハウスのようになる景色は圧巻!

また、昨年末にノドの不調があった志帆さんですが、今回はそんな不調は感じさせない素晴らしい圧倒的な声でした。今の音楽界で、こんな風にロックを歌える日本人女性はほんと、他にいないんじゃないかな、と公演後の飲み会でも盛り上がりました!本当にかっこよくって、かわいくって素敵な人です。

ところで、前回神戸国際で気になった音響ですが、今回も若干音が大きいとおもいました。まあ、箱が大きいからそれほど気になりませんでしたけど。

で、ちょっと昨年の朝日フェスの音量のことが頭をよぎりました。

Superflyのコンサートの音量は、このちょっと大きめ(ホールだとかなり大きめ)がデフォルト設定なのかな、と。

とすると、朝日フェスでは、テゴマスの音量が小さく感じたのも、他のアーティストさんのデフォルト設定>テゴマスのデフォルト設定だからかなと。
(つまり、テゴマスの演奏の時に特別音が小さくなったわけではなく、彼らはいつも通りの演奏をしたけど、その音量は他のアーティストに比べると小さいため、小さく聞こえた可能性がある・・・のかな)。いろんなジャンルが集まるフェスだからこそ、そいういうステージ上の違いが見えてくるのかもしれないな、と感じました。

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