スガシカオHITORI SUGAR 17th Anniversary Premium Adult Night感想 [スガシカオ]

1年ぶりのHITORI SUGAR 17th Anniversary Premium Adult Nightにいってきました。

スガシカオさんの公演はインディーズになってからは、Funk Firex2, Premium Night x 1、そしてこの17th Premium Nihgtで4回目です。今回は、インディーズとしては最後(たぶん)の公演ですし、1ケタ列のセンターよりという良席が来たので、連れとわくわくしながらオリックス劇場に足を運びました。

小さい箱もいいですが、このPremium Adult Nightは着席というのが嬉しいですね。聴きに来られている観客の年齢も30代から上が中心の感じで、落ち着いた雰囲気。じっくりと落ち着いて音に向き合えるのは嬉しいです。

オリックス劇場(旧厚生年金ホール)は厚生年金会館の時代に何回かいきました。懐かしい!リニューアルしてからは初めてですが、シカオさんも言ってたけど、アコースティックの音の響きいいですね!

今回スピーカーは上から吊るすバナナ型のが1本づつ両脇にあったんですが、打ち込みなしの時のギターの音は凄く良かった!ギターの音・・・一音一音がとっても響いてきてマイナスイオンでまくりです。
ですが、打ち込み系の時は、私の席が前過ぎたのか、音が左右均等にならず、大変耳が苦しかったです。
前の方=良席とはならない・・・うーん、なかなか音響と席の関係は難しいですね。

今回のPremium Adult Nightは昨年とほぼ同様の進行。サンプリングマシーンやエフェクター、ミキサーを使った演奏は工夫を凝らしていて楽しかったです(前回感想→→ Hitori Sugar Premium Adult Night・・・

私的に気に入った演奏は、鉄板の「黄金の月」「風なぎ」「夜明け前」「十九歳」「愛について」。
打ち込みとサンプリング+ギターで演奏する楽曲は、音としてやっぱ物足りない部分があるので、「風なぎ」のように伴奏がギターだけの曲か、ミキサーを駆使してクラブのような楽しい空間を作り出した2曲(アンコール前の2曲・・題名わすれたorz)のような演奏の方が、割り切って音を楽しめました。
同行のTさんは、生演奏が多いFUNK FIREの方が好きとのお言葉。

歌詞といえば、今回、私は「風なぎ」の歌詞にやられましたね。この曲は私がスガさんから離れていた時に作られた曲だったので、今回初めて聞いたのですが、「涙がだらしなく流れていく」・・・ここんとこに、うあーっとなりました。胸に突き刺ささりました。
そして、「愛について」。昨日もとっても寒い日だったので、あったかい気持ちになって家路につくことができました。せつない歌が多いシカオさんですが、あったかい歌は本当にしみじみあったかいです。

メジャー復帰をして、今後動がどうなっていくのか気になるところですが、この2年間のようにストリートファイト的な立ち位置を続けていくといっておられました。私は小さい箱が好きなのでそういう言葉は単純に嬉しいです。そして、このPremium Adult Nightも進化させていくとのこと。
おおー、嬉しい。将来的には生楽器比率を増やしてほしいなあー。せっかくのホールですしね。じっくり音が楽しめる構成になっていってくれると私はとっても嬉しいのですが。

そして、今回、大阪の前に回った小さい箱では、私と同行Tさんが大好きな「月とナイフ」を演奏されたみたいで・・・ショック(号泣)。次回はぜひホールでも「月とナイフ」をやってください!シカオさん!!


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